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2019-06-03

三線の立ち弾きとムジークフェストなら

新デンサー節と琉球笛

たっちゃんです。

前回のお稽古は県人会の総会へ参加したので、教室での集まりは4週間ぶり、楽しみにしていた稽古の日です。

今回のお稽古は、民謡大賞を受賞されたとか、笛の演奏もできる先輩など、スペシャルなメンバーが集まっておりましたが、一方、全く初心者の女性も初参加。

当たり前ですが、はじめての方が合奏には参加できませんので、毛利先生より初心者向け個人指導を受けておられました。(堺東教室は、いくつも部屋がありますので、レベルに応じて学ぶことができます。)

この初心者の方、実は以前からの知り合いであります。

普段は指導を受けたりして私は頭が上がらなかったのですけど、これからは兄弟子ということで、大きな顔ができますね、ふふふ。

三線の構え方

私は、先輩方と一緒に、合奏グループに参加させてもらっておりました。予習してきた唄はなんとか、三線だけならついていけるかな、というかんじです。

ギター歴が長いので、音程やリズムだけのことなら、それほど苦労することはありません。

ただ、三線の持ち方が悪く、さらには爪の扱いもまだまだ不慣れでどうも音が悪く、今回は、三線の構え方をみっちり指摘いただき、教えていただきました。

三線の構え方

なんとかこんな感じで構えれる様になりました。

私はどうも、三線の胴を体にくっつけて抱えこみ、左手を前に出して斜めに構えてしまいがちなのですけど、三線は、体から離し、体の前で三線と体が平行になるように構えるのが基本だということです。

文字で説明するのはとても難しいのですが、三線の胴を右手首と右の太ももで挟み込み固定します。左手では支えないのですが、私は左手を離すと、三線の頭、天がストンと下がってしまいます。

三線の乗せどころが悪いのではないか、ポケットになにか入れてないか? と指摘され、ポケットを探ると、ジャラジャラと鍵が入っておりました。これが正確なポジションの邪魔をしていたのですねー。ひとつ原因がわかって、良かったです。

その場で悪いところを指摘していただけるのは、やっぱり有り難い環境です。

三線を立って弾くときの構え方

三線 立ち弾き

それから、立って弾くときの構えは、また少し違っております。基本的に、三線はギターやベースみたいに、ストラップでぶら下げたりはしないのです。(ライブなどでは専用のストラップを利用する方も少なくないそうです)

立って弾く場合は、腰骨の横の方に、三線の胴の棹の付け根に近い部分を当てて、右手首で挟み込みます。座って弾く時よりも、右手の位置が座って弾く時よりも、少し右側にずれる感じです。

手元は全然見えません。これはギタリストには、だいぶん意識改革が必要だなと思った次第です。

来月には、はやくも宮絃会のメンバーとして、清村先生のところの「第10回 きよむら三線会発表会交流会」でのステージに上がって、その際は立って弾くということなので、自宅練習では、立って弾くこともしっかりとやらねばいけません。

ムジークフェストなら

ムジークフェストなら

お稽古の翌日に、奈良公園で沖縄系のイベントがあると聞きましたので、娘と遊びに行ってみました。

お目当ての正式名称は、沖縄音楽フェストウタめぐり、島めぐりムジーク・プラッツ2019というイベントで、前日にはJAZZコンサートが行われ、来週はファミリーコンサート、吹奏楽のステージが楽しめる様子です。

HIRARA(宮古島)
池田卓(西表島)
上間綾乃(沖縄本島)
大工哲弘(石垣島)
宮沢和史(元 THE BOOM)
八重山うた 大工会奈良支部
琉球國祭り太鼓奈良支部

私たちのお目当ての沖縄コンサートの出演メンバーが、めちゃくちゃ豪華でびっくりです。

到着したら、三線と歌で参加しよう、というコーナーで、三線を持ってくればよかったとちょっと後悔しました。

カチャシーと指笛のレクチャーもちょろっとありまして、私も、はじめて指笛が鳴りました。「スピ、スピ、ぷー」というしょぼい音でしたけど、、、

家でも練習して、三線ライブの折には、客席からピーピー!とやってみたいと思います。

いろいろな演者の演奏を聞いてみたかったのですが、なにしろ娘が、シカにせんべいをあげる!とか、人力車に乗る!とか、やることがいっぱいで、レビューを書けるほど、フェスタの方は参加できておりませんでした。申し訳ありません。

毛利先生もムジークフェストならへ来ていらしたそうで、その後は大阪市の大正区のうるま御殿へ、清村先生の来阪10週年のライブへと移動したとのこと。

連日の沖縄三昧、流石支部長ともなるとパワフルであります。

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