toggle
2020-05-10

宮古民謡を歌うオウムとコンクール

宮古民謡を歌うオウムとコンクール

たっちゃんです。

GWは終わりましたが、変わらず、緊急事態宣言が続いております。みなさま、つつがなくお過ごしでしょうか?私は、自宅でボチボチ練習したり、コンクール応募用の動画を自撮りしたりして過ごしております。

宮古民謡を歌うオウム

宮古民謡を歌うオウム

我が家では、しばらく前から、妻のお母様が飼っているオウムを、事情により預かっております。

学校の課題もせずチンタラ遊んでいる娘は、父の練習相手にもなってくれませんので、このオウムが聞き役になってくれております。

オウムは、もうすっかり「なりやまあやぐ」の歌詞を覚えてしまい、一緒に唄ってくれるようになりました。

、、、というような話だと面白いのですけど、そこまでは賢くはないようで、さすがに歌ってはくれませんねー。

「チョーダイ!」と、餌をねだるばかりの、この馬鹿鳥が!

しかし、鳥も楽しげなリズムには反応するようで、「豊年の歌」の速弾きだとか、「古見の主」などの、リズムカルな唄を始めると、首を伸ばしてヒョコヒョコ踊りだすようになりました。

これがなかなか面白い。そして、どこで覚えたのか、口笛で合いの手を入れてくれるのです。

フイッフイッ!と、絶妙なタイミングで、人間の口笛みたいに吹いてくれるのですね。

おおー、なかなかノリがいいぞ!あとは羽を広げてカチャシーでもやってくれれば、ユーチューバーにして稼がせてやろうかと密かに思っています。

動画でコンクール応募

2020 民謡コンクール

さて、本来ならば、もうすぐ沖縄行きということで、荷造りだとか日焼け止めの用意だとかしていたはずなのですが、コロナの影響のため、今年は動画審査になったのは、すでにお伝えしたとおり。

教室のお稽古もお休みなので、動画撮影のため、着物を着て、部屋の中で自撮りです。

一人きりの部屋で、iPhoneに向かって、神妙な顔で唄っているというのは、なんだか妙な姿でもあります。

たとえオウムでも、聞いてもらっている方が唄いやすいです。

撮影した動画は、コンクール出場者の情報交換の為に作ったライングループに何度もアップして、清村先生、毛利先生にアドバイスを何度も頂きながら、ようやく、これはというものを選びました。

十数テイクも撮ったでしょうか、あっ、ミスした! あっ、テンポ狂った! あっ、お辞儀するの忘れてた! というかんじで、撮り直し撮り直しの繰り返しです。

結局、一番最新のものではなく、○度目のがいい、みたいな話になりまして、動画撮影というのも難しいものだなあーと思った次第ですが、現地でのコンクール受験であれば、当然一発勝負ですから、それにくらべれば、気楽なものなのだと思います。

宮絃会関西支部の他のメンバーの応募作も揃ってきたようで、まもなく民謡コンクール主催の先生に送る手はずです。

沖縄では、多くの動画をたくさんの先生方が、じっくりと見定められるのでしょう。

これまた大変な作業だと思いますが、さて、どういう結果になることやら、楽しみのような心配のような心境です。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です