月ぬ美しゃと清村先生の指導
たっちゃんです。
暑かった夏も終わったようで、過ごしやすくなりました。
月ぬ美しゃ(つきのかいしゃ)
このところ、マイブームは「月ぬ美しゃ」です。
先日教室で借りて帰った、映画「ナビィの恋」でも八重山民謡の重鎮、山里勇吉先生が歌われていたし、Youtubeを見ても大島保克さんなど沢山の唄者がレパートリーとしている八重山の名曲、なかなかに沁みる唄です。
今回、毛利先生の対面稽古の時間は、月ぬ美しゃのお稽古をつけていただきました。
この唄は、1番から3番までは同じメロディで、4番でちょっと雰囲気が変わって、5番と6番は、少し長くなるという、風変わりな構成になっています。
民謡は、短いメロディを、延々と繰り返すというのが多いようにも感じます、ちょっと特別な感じがして三線も覚え甲斐があります。
私の育った地元では、300年以上もの伝統がある、仲秋の名月に当たる旧暦8月15日にかけて「月見祭り」が百舌鳥八幡宮秋祭りとして行われます。
お祭りのひと月ほど前から、百舌鳥八幡宮までの、ふとん太鼓が通るルートに、何kmにも渡って提灯が灯されて、それはそれは美しいのです。
お祭りの日は、氏子9町からふとん太鼓が奉納され、岸和田のだんじり祭りと共に、泉州を代表するお祭りとして、それはそれは大変な賑わいとなります。
我が家でも、娘が金魚すくいして、お化け屋敷に入って、射的をして、、、と、毎年楽しみにしているですが、今年はコロナでふとん太鼓などのお祭りは中止、神事のみが行われるのだそうです。
せめて月に向かって私の拙い唄を奉納したいと思います。
(画像は何年か前の月見祭りのふとん太鼓です。)
清村先生が来堺
清村先生が教室に来てくれまして、稽古をつけていただきました。
沢山の指摘をいただきましたが、今回、私が注意されたのが、三線は一本調子に弾くのではなく、強く弾くところ、軽く弾くところ、強弱をつけて弾きなさい、ということと、琉球の民謡は、声にビブラートをかけず、真っ直ぐに唄いなさい、
ということを実際に演奏しながら、豊年の歌や、なりやまあやぐ等、三線を手にした当初に習った歌を、しっかりと復習しました。
以前より、確実に指導いただく内容が高度になってきました。
歌詞と工工四を覚えたら終わり!というわけではなくて、歌えば歌うほどに、課題が出てくるのす、奥深いこと、嬉しいことです。
貪欲に吸収して行きたいと思います。
お稽古後の懇親会はバーベキュー
お稽古の後の宴会は、すっかり涼しくなったということで中庭でバーベキュー!
今回のメインは、合鴨の丸ごとビア缶チキン、ゴージャスです。
堺教室に初参加の方も、宴会まで参加いただき、とても盛り上がったのは言うまでもなく、バーベキューのあとはもちろん、夜更けまで唄遊びが続きました。
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