ZOOMを使ってオンラインの三線稽古
たっちゃんです。
新型コロナ騒動で、とうとう緊急事態宣言が出され、皆さんも御存知の通り、ここ大阪は不要不急のお出かけは自粛せよ、ということになりました。
自粛を求められるものに名指しで三線教室は入っていないようですが、学習塾が該当しておりますので、間違いなく三線教室も、不要不急カテゴリーに入るのでしょう、寂しい限りです。
緊急事態宣言とオンラインレッスンの色々
うちの小学3年生になったはず(始業式がないので不安)の娘が通うバレエ教室でも、スタジオ通いは自粛ということでしたが、ウェブ会議アプリ「ズーム」なるものを使って、生徒をパソコンごしに指導するという、ウルトラCなレッスンが開始されました。
子どもたちのモニターにはスタジオの先生が写り、先生は、子どもたちが自宅で踊っている姿を見て、あれこれ指導がなされます。
我が家のマンション6畳間の畳の上で、レオタード姿の小学生が、先生の声に従って、ぴょこぴょこ踊っているという光景は、なかなかシュールです。
カメラの前面だけスッキリ整理整頓されていて、写らない場所はひっくり返っている、というのも、なんともあるあるな光景だとため息、、、
オンラインの三線お稽古
さて、三線のお稽古も、ウェブ越しにできないかと、吉川事務局長がテストされています。私は自宅からiPhoneで参加。
電波の状況によっては安定しない場所もあるとか、数名で演ったらどうなるんだ?とか、課題は幾つかありそうですが、娘のバレエを同じく、誰かに見られるというのは独りでの稽古と違った効果は感じられました。
民謡愛好家は、こういう最新デジタル事情に疎そうなので、どうなることやら。
やはり、民謡というのは、人と人が顔を突き合わせて楽しんだほうが良いに決まってますが、これも時代なのでしょう、色んなお稽古の形があっても良いのではと思うし、そうであるべきでしょう。
現状はまだテスト段階だということですが、オンラインのレッスンを受けてみたいという方は参加されては如何でしょうか。対面でのお稽古と変わらず、指導を受けることが可能です。
コンクールの行方は?
私が挑戦するコンクールの方も、ほんの数日前までは、予定通り開催されるという話でしたが、昨夜、我々の予約していた飛行機の運休が知らされ、追って沖縄の先生から、内地の人はビデオ受験で、という連絡が入りました。
堺東教室の6畳の間で、着物を着て、ビデオカメラに向かって唄うことになるのでしょうか、、、
毎日のように状況が変化しているので、本当にコンクールが開催されるのか、など、まだまだどうなるのか判りませんが、人生で一度きりのチャンスというわけでもなし、気長にやっていこうと思います。
とにもかくにもこの国難、生き延びることが第一なのは間違いありません。
沖縄の民謡と言う文化は、先の酷い戦争も乗り越えてきたのですから、コロナなど、なんのその、先人の苦労を偲びつつ、頑張っ行こうかと思っている所存です。
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