【多良間世】琉球舞踊/宮古島民謡 公演に出演します
たっちゃんです。
踊りの練習をしました。
沖縄復帰50周年記念のイベントとしまして、来る令和4年10月23日に、「琉球舞踊宮古島民謡公演」が開催予定でありまして、我々きよむら三線会堺教室からは総勢11名が、もちろん私も出演するのであります。
多良間世
演目は「多良間世」です。
歌三線の課題曲としては、あまり馴染みの無い唄だと思いますが、多良間島では、豊年を願い祝う、昔から親しまれてきたんだと教えて貰いました。
男女の掛け合いと男女揃ってテンポよく歌う、いわゆるサビの部分が繰り返され、賑やかなお祭りらしさであふれる唄です。
踊りは、両手を、左に流して右に流して、後ろに流して、二拍手、テンポが速くなるところで、飛び上がり手をひらひらさせるカチャーシ、というもので、覚えるのに苦労するほどではないですが、なかなか難しいものです、歌いながらだと、さらに難易度が上がります。
三線は清村師匠と事務局吉川が努め、10人が舞い踊ります。
この日も地謡を囲んで輪になってグルグル回る他の人を見ながら、必死で真似をしておりましたが、「太極拳みたいで変だ」と清村師匠に言われてしまいました。
でも、お祭りには酔っ払ったテンポのずれたおじいが必ず居るので、たっちゃんはその体でと言うことで合格いただきました??
実は私、この日の午前中は、太極拳のお稽古がありました。さすが、空手家でもある清村師匠の目は確かです。
同じ堺東教室からの女性通称「もりきょん」は、「泥が跳ねるのを嫌がっている、野良仕事をしたことがない人みたいだ 笑」と言われておりました。
あとで聞いたら、もりきょんは田植え経験があるそうで、清村先生、ちょっと外しましたね。というか今どき、野良仕事経験のある人の方が少数派のように思います。
豊年を祝うという心持になるには、なかなかな想像力が必要ですね。
2時間のお稽古で、まあまあ形にはなってきたようで、さて本番どうなることやら。楽しみであります。
バサーの着付け
女性陣は入れ代わり立ち代わり、当日衣装として付ける「バサー」と呼ばれる着物の着付を川杉先生から習っておりました。
私も初めてバサーに付いて教えて頂きまして、庶民の普段着として着用された短着物で、琉球舞踊や民謡の衣装として、庶民の雰囲気を出す際に、男性は縦島柄、女性は格子柄を着用すると言うことです。
普段着として着用された物なので、着付けも簡単な物だと思っていましたが、舞台と言うことで、色々と抑えるポイントがあるそうで、男性陣は横目で眺めるだけです。
当日は、このバサー以外にも、宮古民謡は着物を付けなければ行けません、着付けの稽古もしなくては、と、毎回思うのですが、なかなか。
でも、今回こそはと思っています、洋服と違って色々と時間は掛かりますが、着物は嫌いじゃありません。
チケット情報
我々の踊りは、お祝いで酔っ払って踊るというようなもの??ですけど、他の演目では古琉球舞踊など見どころ満載です。
宮古島民謡の歌三線でも、私は端っこの方で出演する予定です。
沖縄復帰50周年記念
琉球舞踊宮古島民謡公演
10月23日(日)14:00~16:00
城東区民センター2階ホール(大阪府城東区)
入場料2,500円。
前日の22日は、「あきのおにまつり 秋鬼祭り 鬼の調べ」が開催されています。野外広場で物産展同時開催、是非足をお運び下さい!!
コメントを残す