2019年 西淀川沖縄県人会総会 懇親会に参加しました
たっちゃんです。西淀川沖縄県人会総会に参加しました
宮絃会関西支部第4回目の練習日は、西淀川沖縄県人会総会に参加ということになりました。実は私、この日の午前は、マンションの総会もありまして、総会の掛け持ち、慌ただしい一日でした。
オリオンビールであり乾杯
午前中参加の、マンションの総会は、会計報告とか、次年度予算案、役員の入れ替え、大規模修繕計画など議案がたくさんあって、ピシッ、パシッと、承認やら決議をとるという固いものです。
ところが、毛利氏部長の号令のもと、一体どういう集まりなんだろうかと恐る恐る参加した、沖縄県人会の総会は、一味違っておりますした。
私は時間に遅れそうだったので、大正駅からタクシーを飛ばして沖縄会館へと駆けつけたのですが、定時になっても、すでに沢山の人が集まっている会場はなんだかのんびりした雰囲気です。
ぼちぼちと会長あいさつが始まりまして、事業報告や、来賓の紹介などが足早に行われた後、オリオンビールが回ってきて乾杯です!
ステージでは「かぎやで風」がスタートしました。
沖縄言葉だと「かじゃでぃふう」と呼ぶそうで、歌に三線、舞踊に場合によっては琴に太鼓に笛などが加わり、沖縄の宴の始まりの定番だという解説が、毛利先生よりありました。
なるほど、祝宴のはじまりらしい、雄大で厳かな唄ですね、工工四があるとのことなので、私も弾けるように稽古をしたいと思います。
第二部の司会は、我らが清村斉先生!
毛利先生たち、教室の先輩の斉唱、今年のコンクールで見事民謡大賞を受賞した先輩の独唱など、沖縄料理のお弁当をいただきながら、歌や踊り、三線、子どもたちの空手の演武を楽しめるという、沖縄の県人会はとっても素敵な総会でした。
空手はもちろん沖縄伝統空手、たくさんの子供が総会には参加していましたが、踊りなど、たっぷりと楽しませてくれました。
沖縄出身者だけじゃない県人会
沖縄県人会というからには沖縄出身者ばっかりなのかと思っていたら、そうでもなくて、沖縄の歴史、文化、芸能に理解のある人も会員として認められているようです。
三線を学んでいるという人が、とても多く、三線教室の集まり? という雰囲気も無きにしもあらず。
初参加で、なんにも出番もない私でしたが、ずいぶん温かく迎えていただけました。次の集まりには貴方もステージに立ってもらうとの指示がありましたので、頑張りたいと思います!
宮絃会関西支部事務局長も、ステージで奄美大島の民謡を披露。
奄美大島って沖縄県じゃなく鹿児島県ですが、琉球つながりということで、とても喝采を受けておられました。
総会の締めはカチャシー
午後1時から始まった総会は、盛りだくさんの演目が午後4時をすぎるまで続き、最後は、手ぬぐいが配られまして、みなさんでカチャシーでした。
ステージでの出番がなかった私も、こちらは参加、会場内を手を振り踊りながらグルグル歩き回り、泡盛もグルグル回ったような感じであります。
総会という固い名前の集まりでありましたが、沖縄のゆるい雰囲気を存分に味わい楽しみました。
大阪でこれですから、来年の本場沖縄でのコンクール参加が、より楽しみとなった次第です。
その後も、二次会、三次会と夜が更けるまで盛り上がった次第です。
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