果報節と阿波節 豊年の唄【堺教室】
たっちゃんです。
新型コロナの影響か、何名かの生徒さんからキャンセルがあったりして、ちょっと人数少なめのお稽古でした。
果報節と阿波節
本日は、5月のコンクールの課題曲「豊年の唄」と、7月の清村三線会の発表会で演る予定の「果報節」と「阿波節」の稽古をつけていただきました。
沖縄本島の民謡教室では、三線を始めたら最初に習うのが阿波節だという、沖縄民謡の入門的な唄だそうで、ゆったりしたわかり易い曲ですが、歌詞を覚えるのには、やはり苦労しそうです。
果報節は、リズミカルで楽しい唄ですね。
縁あった二人が、貧しくても明るく生きていこう、という恋の唄です。
内地の言葉でいうデュエットで、沖縄の地では、男女で掛け合う「コンビ唄」と呼ぶそうです。独唱、合唱とはまた違う楽しみを感じます。
教室のマドンナたちと、コンビ唄を上手に唄えるように、精進いたす所存です。
尺八と三線
堺教室の奥にある倉庫部屋には、いろいろな楽器が転がっております。
電子ピアノにギターにバイオリン、サックスやらカホンやらスチールパン、「忽雷(こつらい)」とかいう支那の弦楽器に、お琴に尺八など、無節操な楽器屋みたいな雰囲気です。
お稽古の後の座談会で、和楽器の話題になったので、尺八を引っ張り出してきました。
尺八は昔々、私の父が買ったものらしく、私が子供の頃からあったものです。
キチンと習ったことはないのですが、小さい頃はおもちゃがわりにしていて、ルパン三世の石川五右衛門の登場シーンで吹いたりして遊んでおりました。(洗濯物かごをかぶって虚無僧のマネとかも。)
尺八は音を出すのがなかなか難しいです。篠笛を吹く毛利先生でも、ちょっと苦労されていました。昔、吹奏楽部だったという事務局のりえさんは、いきなり音を出せて、さすが!
尺八は、リード楽器になるのかな?と思うのですが、どうでしょうね?
西洋楽器と違い、尺八は、穴が5つしかなく、全然ドレミになっておりません。音程は角度で調整するような感じです。
篠笛よりさらに難しいかも。尺八と三線のコラボも、面白そうですね。
みやぶたと沖縄料理 沖炭 堺東
今回は稽古の後の唄遊びを早々に切り上げて、堺教室の最寄り駅である南海高野線堺東駅の直ぐ近く、沖縄料理店「みやぶたと沖縄料理沖炭」に足を運びました。
新型コロナの影響で飲食店はガラガラだと聞きますが、ここはすでに予約でいっぱいのところ、5人だけならなんとかと、滑り込めました。
お店の中には三線がいくつも吊ってあり、泡盛もたくさん、いかにも沖縄!という雰囲気です。
お料理は美味しく、お店のお姉さんも愛想よく、アットホームでリーズナブル、ゆっくり楽しめほろ酔い気分で早めの解散となりました。
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