新長田 鉄人広場の琉球音楽祭とお稽古再開で盛り上がる各教室です
たっちゃんです。我らが清村先生の久々のライブということで、馳せ参じました。
新長田 鉄人広場の琉球音楽祭
2020年10月11日、新長田の鉄人広場で開催された琉球音楽祭です。
鉄人広場って、変な名前だなーと思っていたら、本当にいました、鉄人28号。
でっかい!
ビルーの街ーでガオー!と歌いたくなりますね。ステージが鉄人のお股の下という、なかなか一風変わった音楽祭、私は初めてだったのですが、毎年この時期の恒例行事のようですね。
例年は、飲んで唄って踊っての唄三線らしい大騒ぎとなるそうですが、コロナ禍の収まらぬ今年は、離れた椅子に座って、最後のクイチャーでは手をフリフリするだけでお願い、ということで、地味に楽しみました。
トリを務められた、我らが清村先生も、飲まずに歌うのは、なんだか変な感じだという感想を述べておられましたが、すみません、我々一門の応援団は、清村先生の出番の前から飲んだくれておりました。
にぎやかな感じはなかったですが、しみじみな唄三線も、また良いものです。
師匠の引退宣言
私がこうして三線を始めるより、はるか昔から通っていたフラメンコギター教室も、新型コロナウイルスの影響で長い間お休みだったのですが、先生より一通のメールが届きました。
コロナ禍も終息しないし、加齢性の難聴で音がよく聞こえないので、教えるのはもう辞めます、ということでした。
以前から、先生のチューニングが、怪しくなってきたなあとは思っていたのですが、やはりご本人も気にされていたのですね。とうとう、引退を決心されたようです。
おそらく私が最後の弟子だったのだと思います。
教室に通い出したのは、私もまだ20代のなかば。四半世紀もお世話になっていたのかあとしみじみ思います。
先生とは飲みに行ったりお食事したりということは一度もなく、本当にレッスンだけの関係でしたが、沢山のことを学ばせていただきました。
以前、清村先生に「ギターの先生のチューニングが合わなくなってきたんです、どうしたものでしょうね?」という質問をしたことがあります。
「それは生徒のあなたが合わせてあげたらいいよ」というふうにアドバイスを貰っておりまして、教室が再開したらそうしようと思っておりましたのに、残念ではあります。
でも、先生は先生で、人生計画の中での決断と思いますので、最後の生徒の私としては、これからもお元気にで、長生きしていただきたいと願うばかりです。
お稽古再開の人が増えてきました
今月のお稽古には、新型コロナ禍の中、自粛していた方々もぼちぼち復活してきて、先日はのお稽古は清村先生にも足を運んでいただき、大いに盛り上がりました!
いつまでもコロナコロナと怯えているのは、人生の損だと本当に思います。
季節は秋、お稽古の後の懇親会、中庭でのバーベキューが気持ちよかったです。
ピザと焼き肉をいただきながら、にぎやかに唄三線で楽しみました。今回は、清村先生による、沖縄空手のレクチャーまでありまして、ひときわ盛り上がりました。
私は、人生を楽しむのに、3つの要素があればいいなあという主張を持っておるのですが、3つとは、一つの楽器と、一つの武術と、一つの外国語なのです。
堺東教室にやってくると、いっぺんに3つとも学べますね!(琉球の島々の言葉は外国語じゃないですが…)
もうひとつ要素を入れるとしたら、お料理かな?と思いますが、堺東教室はそれも網羅されております、料理名人も沢山おります。
今回、なぜか首里城のナノブロックが持ち込まれておりまして、唄三線空手の傍ら、約2名が、一生懸命組み立てておりました。(あまりの精密さに、約1名は途中で脱落)
完成したら、玄関先にある、首里城復興募金箱と一緒にドーンと飾っていただきたいと思います。
ますます沖縄色満開の教室は盛り上がっております。
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