三線の練習方法について考えて見た!
ここの所、イベントとか発表会の予定もありませんが、日々お稽古に励んでおります、たっちゃんです。
堺東教室では、ナノブロックの首里城が完成いたしました。
玄関先、レトロ靴箱(銭湯用)の上に募金箱と並べて、ドーンと飾られています。堺東教室へ来られた際には、引き続き、首里城復元支援もよろしくお願いいたします。
画像は吉川事務局がつい先日行ってきたという再建中の首里城です、正殿が跡形もなく無くなってしまっております。
ナノブロック首里城を組み立てていただいたのは、最近、入ってこられた女性、きょんきょんです。こんな細かい作業を長時間コツコツこなせるというのは、なかなか尊敬に値いたします。きょんきょんは三線も上手なのです。
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三線の練習方法
三線のお稽古も、コツコツだと思います。
家庭を持ち、日々お勤めに出ている社会人の方々は、毎日まとまったお稽古時間を作るのは色々とハードルがあるかも知れませんが、毎日の積み重ねが、三線上達の秘訣なのは間違いありません。
一度に長時間練習しても、それで一気に上手になるわけじゃなく、日々の積み重ね、自分では気が付かなくても、いつのまにか弾けなかった唄が出来る様になった、と言う感じでしょうか。
他のお稽古への参加メンバーを見ていても感じますが、毎回お稽古の度に上手になられている方と言うのは、尋ねると、やっぱり毎日触っていると話されます。逆の話もしかり、稽古が足りないと足りないなりの演奏しか出来ないという事です。
早く上手になりたいのであれば、毎日、長時間、お稽古出来るのが近道だとつくづく思います、たとえば、月に一度、朝から晩まで練習して、一ヶ月空白があって、また一日しっかり稽古、というより、短時間でも毎日、というのが良いのは言わずもがな。
私の場合、奥さんが晩御飯を作っている時間に練習していることが多く、15分から30分くらいでしょうか。あとは、運転中にスマホと一緒に歌っているとか。色んな唄を聴くのも稽古だと指導頂き、これもまた運転中だったり時間さえあれば唄に触れるようにしています。
家で練習する時は、三線に消音ウマを装着しています。自宅はマンションなので、あんまり大きい音を出すと、上からゴツゴツと抗議の音が聞こえて来るのです。
思い立った時にはすぐ手に取れるように、三線には消音ウマをつけたまま部屋に置いてあります。(たまに娘もペンペンと音を鳴らしている様子です)
同じ唄を、何度も何度も繰り返し、という練習より、その日その日の気分で、あれをやったりこれをやったり、教室で習ったことを思い出して復習してみたり、習ってないけど、工工四と見本の音源があるしと、ちょろっとさわりだけやってみたり、わりとデタラメ、このあたりはもう少し効率の良いお稽古方があるかもしれません。
コンクールの前は、ひたすら豊年の歌ばっかりやってましたけど、同じことばかりだと、飽きてくるのです。人並み外れて飽きっぽいということはないと思うのですが、違うことをやってみたい、という気持ちは結構強いです。
先日は、民謡以外もやりたくなって、鬼滅の刃主題歌に挑戦し、ステージで娘とやりまして、わりと酷評も頂いておりますが、自分的には、面白いことやった! と満足です。(娘も飽きっぽくて、自分でやりたーい! といったくせに、マトモに合わせて練習したのは、発表会前日。笑)
民謡コンクール表彰式
さて、私も新人賞をいただきました、琉球民謡保存会のコンクール。
本年は疫病の影響で、本番はビデオ受験、後日開催予定だった民謡の祭典も中止となりましたが、11月22日にうるま市の上平良川公民館にて受賞者の表彰式が行われました。
関西支部代表の毛利先生が代理で賞状とメダルを受け取りに行ってくれています。
来月は、堺東教室で表彰式をするということで、たいへん楽しみでありますが、そろそろ、次の優秀賞の受験の課題曲の準備も始めないとと、本日のコンクール挑戦機を書いていて思いました。
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