宮古島の元祖民謡酒場 ぶんみゃあ【宮古島市平良西里】
島唄楽宴 ぶんみゃあについて
宮古島では元祖民謡酒場として、大勢の人が押し寄せる人気店です。
「ぶんみゃあ」という店名は、琉球王朝の時代、献上品である宮古上布を織る場所をそう呼んでいたそうで、その場所は後に祭事などに使われる人が集まる場所となりました。
ぶんみゃあというのは、人が集まる場所、そんな意味があるそうです。
ここもまた、既に紹介した郷家と同じく、観光客の方が多いかもしれません。人気店なので、予約は必須です。
店内の様子
現在のぶんみゃあは三店目の引越し先です。引っ越しする毎にお店は大きくなってる気がします。(気のせい?)
ステージの前のテーブル席と座敷があって、いかにも民謡酒場という店作りです。50人ぐらいは楽に入れそう?
沖縄の店には座敷は必須だとは、随分前にぶんみゃあで隣り合わせた宮古の漁師だという人たちに聞いた話。とにかく、長い時間飲むので、酔いつぶれて寝て置きて、そんなことが出来る座敷が無いとだめなんだとか。
ほんとか嘘かは???ですが、この方々には宮古名物「オトーリ」も伝授されました。
貴重なお酒を皆で公平に分けるために回し飲みをしたとか、時計回りは豊年を願い、反時計回りは大漁を願うなど、色んなルールを教えていただき、南の島の文化に感動したことを覚えています。
三線ライブは毎晩二回
宮古島生まれのオーナー古謝正行さんが、コーラスの女性陣二人を従えて、毎晩ステージに立っているそう。これまで何度か足を運びましたが、ぶんみゃあでは古謝さんしか見たことがありません。
シャーカと言うグループで、これまでアルバムも3枚リリースしているそう。
民謡協会の師範免許を持つ腕前で、時折関西にもやってくるそうですが、タイミングを逃して私は宮古でしかその唄は聞いたことがありません。
ぶんみゃあでのライブは、どちらかと言うと宮古民謡どっぷりと言うよりもポップス系のステージで、一般受けする選曲ですね。
ライブは19:30~と21:00~の2ステージです。
メニュー
素朴な味の沖縄料理という感じで、良い感じ、現地へ行って大外れなんてことも少なくないですが、及第点です。
定番の海ぶどうやチャンプルーからオリジナルなメニューまで、美味しくいただけると思います。
見た目はちょっとなイカ墨焼きそばはなかなかおすすめ。
アクセス 店舗情報
住所:宮古島市平良字西里322
ホームページ:島唄楽宴ぶんみゃあ
営業時間:18:00-23:00
定休日;火曜日
ライブ:19:30~/21:00~
予約:0980-73-2487
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