サイトを通じて頂いた質問を良くある質問としてまとめました。
■ きよむら三線会 堺東教室について
月謝に付いて教えて下さい
現在(2022年3)、きよむら三線会 堺東教室では月謝と言う形ではなく、お稽古毎に参加費として1,500円をお預かりしております。
入会方法について教えて下さい
入会申込書に記載していただき、年会費をお支払いいただいております。
教室への行きたかを教えて下さい
こちらのページにて、詳しくご案内しております。
■ お稽古について
楽器経験がまったく無い者でも三線を弾けるようになる?
当会に入会いただくほとんどの方が、楽器経験の無い初心者の方が半数以上を占めます。初心者の方も、基礎から稽古を重ねることで、必ず上達します。
もちろん、お稽古量など個人差はあるものの、これまでまったく弾けずに三線を置いたという方は見たことはありません。
60歳も半ばを過ぎた者ですが、今から三線を始めても大丈夫?
楽器経験がまったくない、と言う方々の質問と同じで、着実に稽古を積み重ねることで、必ず上達すると信じます。躊躇せずに起こしいただければと思います。
きよむら三線会に入会するとコンクール参加は絶対?
コンクールへの参加は必須ではありません、コンクール参加はあくまで希望者だけのものです。
実際に、練習会にはコンクールには出場しない方がほとんどですし、発表会などにも参加されないメンバーもおられます。あくまでも各自の自由ですから、無理強いすることはありません。自由に三線とか変わっていただければ結構です。
体験のスケジュールは何処で確認?
体験は三線や資料の準備、基本手置きにマンツーマンで受講していただくため、必ず事前のご予約をお願いしております。稽古日以外の体験も別途お尋ねください。
三線体験ではどんなことをする?
きよむら三線会 堺教室で作成した「三線体験BOOK」に沿って、構えからツメの持ち方、工工四(楽譜)の見方などを学び、ご用意してある簡単な課題曲を弾いていただくまでを目標に約一時間の体験をしていただきます。
唄だけの入会は可能?
練習会では三線を弾きながら全員で斉唱という形が基本ですが、唄だけの参加も可能です。何らかの理由で三線が弾けないという方も実際にいらっしゃいますし、唄だけ習いたいという方も実際に教室にはおられます。
きよむら三線会 堺東教室では稽古以外に、発表会などはある?
きよむら三線会の発表会への参加、ボランティア演奏、各所での演奏などを行っております。参加は必須ではありません、希望者を募って参加しております。
稽古日は何時判りますか?
仕事の都合で、お稽古の日が早く判ると助かります、という質問をいただきました。
月末に次月のスケジュールを告知しておりますが、基本的に、第一土曜日、第三日曜日の開催となります。詳しくは、練習日・イベントカレンダーを確認ください。>>> こちら
ネイルをしていますが三線は弾ける?
特に左手、あまりにも長い爪は、絃を押さえることが出来ません。また爪で三線の棹を痛めてしまうこともありますので、あまり長い爪は切って置く必要があります。
入会方法について教えて!
お稽古参加時に、入会申込書に記載していただき、年会費をお支払いいただいております。
■ 三線その他の備品について
三線は必ず購入する必要がある?
上達するには、練習日だけでのお稽古ではあまりにも時間が足りません。毎日少しでも必ず三線に触れることが、たった一つの上手になる秘訣です。自分の三線は必須だと思ってください。
市販の工工四を持ってますが使える?
工工四と呼ばれる三線の楽譜は事務局にて用意しておりますし、会員の方は会員専用ページからダウンロードすることが出来ます。
工工四は所属する会や流派によって、同じ唄でも違って来ますので、市販のものをわざわざ購入する必要はありません。
ネットで購入する安い三線では駄目?
まずは、ネットショップやオークションで安い三線を購入しようと思っていますが、と言う相談は少なくありません。
安い三線のすべてが駄目だとは言いませんが、特に、初心者の方がオークションなどで購入するのはリスクが大きいです。
実際に目にしたことがありますが、【沖縄三味線 蛇味線 蛇本皮 中古】と書いてある三線が人工皮であったり、奄美弦を張ってある三線が【三線 蛇三線 沖縄三味線 和楽器 】だったり、【沖縄・奄美大島の三線】などはそもそもありえませんね。
こんなものは氷山の一角で、よく耳にするのは棹の材質の偽装や名工の名前を勝手に使ったものなど、枚挙に暇はありません。
後々のメンテナンスや使い勝手などを考慮して清村斉先生が切り盛りする「三線工房きよむら」で組む、3~5万円の入門用三線をおすすめしています。
必ず、「三線工房きよむら」の三線を、ということはありませんので、ご参考までに。
また、三線購入については、お気軽にご相談ください。
最初は三線を貸してくれる?
体験ご希望の方には、貸出用の三線を数棹用意しております。レンタル希望の方は、必ず体験申し込み時にご連絡ください。
また、ご自身の三線が届くまでの間ということで、教室の三線をご利用いただくのは問題ありませんが、ご利用は教室内だけとさせていただいており、教室外への持ち出しは現在、お断りしております。
祖父の形見の三線があります、使えますか?
実際に三線を見てみないことには判断することは出来ませんが、古い三線は県産の良い木を使っていることも多く、貴重な素晴らしい三線を何度も目にしたことがあります。
何れにせよ、長い間使っていない古い三線は、一度三線工房でのメンテナンスをおすすめしております。棹の歪み、唄口やカラクイの調整、本皮であれば、皮が破れていることも多いと思います。
チューニンググッズは何を購入すれば良い?
当会でおすすめするのは、円形の調子笛、ピッチパイプとも呼ばれます。慣れるまでは少し苦労するかもしれませんが、目で見て合わせるチューナーよりも耳が鍛えられるという大きなメリットがあります。
教室でも調子笛は常用しているので、使用方法は指導いたしますし、すぐに慣れると思います。
調子笛は2.000円ほどで販売されています。
先日、沖縄の先生の話をお聞きしましたが、チューナーは人によって合わせ方が違ってくるので、斉唱の際などは、リーダーの三線にぴったりと自分の耳で合わせる、という作業をした方がズレが少ないという話をされていました。
こちらのページなどもご確認ください。
>>> 三線のちんだみ(調弦 チューニング)について
奄美三線に沖縄弦を張って使えますか?
お持ちの三線の皮の張り具合などで、音は大きく変わって来ると思うので、一概には言えませんが、使用出来なくは無いと思います。一度お持ちいただければチェックさせていただきます。
最初は幾らぐらいの三線を購入すれば良い?
入門用の三線は、ケースなど付属品込みで、3万円~5万円で購入出来ます。値段の開きは、棹の材質は同じですが、人工皮、二重張り、本革張りの違いになります。
ご想像の通りかと思いますが、貴重な黒木を使用した三線などは数十万円と大変高価な三線となります。
「最初は入門用で十分」「頑張って練習するので最初からそこそこの物が欲しい」など、要はご自身の予算と相談ということになります。
三線についても、遠慮なくご相談ください。